地震や豪雨、津波などの自然災害において、「住民の避難行動」や「強靭な社会資本」には基礎データが必要です。そこで、シミュレーション結果から基礎データを取得し、防災ハザードマップや社会資本を評価します。
事例紹介
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2018.6-2018.11 漁港施設機能強化事業 高倉漁港局部改良工事(設計)業務委託 (津波シミュレーション)【シミュレーション】
防波堤や護岸の耐震性、耐津波性評価のための津波シミュレーションを実施、その結果を分析・評価し効果的な防災対策をご提案します。
シミュレーションにあたっては、過去の津波履歴から対象漁港に対して最も被害を及ぼす津波を選定し、現地測量や海図を用いた漁港周辺の詳細な3次元地形データを作成することで、詳細な津波シミュレーションを実施します。 -
2018.4-2018.9 立川市防災・洪水ハザードマップ等作成委託【ハザードマップ】
自治体の災害情報を、イラスト等を用いて地図上にまとめたものが防災ハザードマップです。これにより災害時の危険箇所や避難経路などを事前に確認でき、発災時の混乱、逃げ遅れを防ぐとともに、地域住民の防災意識を高める効果があります。洪水や土砂災害、避難時の心得や緊急時連絡先など情報過多になりがちな防災ハザードマップをわかりやすいものにするため、多様な視点からご提案します。 -
2014.9-2015.3 防災ヘリコプター離着陸場適地調査【空間情報の分析・評価】
過密化の進む大都市圏では、機動力に優れる防災ヘリコプターの効果的な運用は災害時の物資の運搬や救助活動において重要です。
そこで、現地調査にて着陸の際の障害物や緊急輸送道路へのアクセス性、土地利用状況などの情報を収集・分析し、その情報を地理情報システム(GIS)で解析することで、災害時の着陸場所として最適な公有地(公園・緑地、教育施設等)の抽出と適正な評価を行います。
- お問い合わせ先:株式会社サンワコン 空間情報部
- 〒918-8525 福井県福井市花堂北1丁目7-25
TEL 0776-32-6177(直通)