施設の点検・維持管理 道路施設の調査・点検

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 道路施設の損傷・変状を把握し、安全で円滑な交通を確保するための効率的な維持管理に必要な基礎資料を得るために、『道路橋定期点検要領』に基づき、近接目視による点検・診断を行います。

事例紹介

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    2018 平成30年度 道路橋定期点検業務(越前町)

    【橋梁点検車を用いた点検】
     交通規制(片交、通行止めなど)を行い、点検車を誘導・操作しながら近接目視による点検を実施します。点検では、点検ハンマーを使用した打音検査、クラックスケールを使用したひびわれ幅の測定を行います。

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    2019 令和元年 橋梁点検調査業務(あわら市)

    【ピアフロートを用いた点検】
     桁下空間が狭く橋梁点検車が使用できない場合は、河川にフロートを浮かべ近接目視による点検を実施します。特に、水深が深く河川内への進入が困難な現場では有効な点検仮設方法となります。

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    2019 橋梁補修工事 設計業務委託本郷1-1(福井県)

    【ドローンを用いた点検】
     橋梁点検は近接目視が基本となります。しかし、近接目視が不可能な場合は、点検の補助的なツールとして、ドローン・ファイバースコープ、遠隔操作による写真撮影を行います。右の写真は、ドローンによる橋梁下部工の空撮状況です。作業員が近寄ることが不可能な場所で、部材損傷の概況を把握するには最良のツールとなっています。

  • 施設の点検・維持管理_①_事例④
    2017 橋梁補修工事(防災・安全交付金) 道路橋定期点検業務委託その3(福井県)

    【ファイバースコープを用いた点検】
     目視点検が不可能な箇所では、ファイバースコープにより内部の状況を確認します。特に、下部工の構造が石積みの場合は変状が表面に現れず、背面が空洞化している場合があります。そういった場合はファイバースコープによる撮影が有効な手段となります。

お問い合わせ先:株式会社サンワコン 施設調査部
〒918-8525 福井県福井市花堂北1丁目7-25
TEL 0776-32-6168(直通)