福井城址公園の整備等を見据え、まちの玄関口であるJR福井駅から福井城址へと来訪者を誘導し、回遊性を高めるため、福井城址周辺の道路空間整備を目的とした設計を行いました。
　設計においては、道路空間の有効的な活用や景観性に配慮した計画を行うとともに、冬季でも安全に通行できるよう融雪設備の計画も行いました。

　一般県道寺武生線が一級河川日野川を横過する箇所に計画された5径間ポストテンション方式PC連結I形コンポ橋（セグメント工法）の設計業務です。
　当該橋梁では、コスト縮減の観点から地震時の慣性力を支承で減衰させる免震支承を採用しました。
なお、親柱や高欄、照明灯、歩道舗装などについては、景観検討委員会で検討された形状や色調などを反映させ計画を行いました。

　平成30年9月9日に供用された一般国道416号（福井県と石川県の県境）における補強土壁ならびに重力式擁壁の設計業務です。
　当該道路は，勝山市野向町横倉から小松市新保町までの県境部は非常に険しい山間部で，通行不能であったため，1.5車線的道路整備（1車線+待避所整備）が行われたものです。
　経済性・施工性・維持管理等を勘案し，盛土部の擁壁に補強土壁，重力式擁壁を採用しました。

　本業務は、寺町口交差点から結ステーション交差点までの区間における一般国道476号（約400ｍ区間）の電線共同溝詳細設計及び道路詳細設計、三番及び五番通りの交差点設計と過年度に実施設計が行われた越前大野駅から寺町口交差点までの区間の修正設計を行うものです。歩道スペースが広くなり、高齢者や車椅子・ベビーカーを利用する方の安全通行が可能になります。
　電柱や電線のないすっきりした景観で、まちが美しく生まれ変わります。無電柱化による景観の向上は、まちの魅力を高め、まちの活性化に寄与します。

　弊社が福井運動公園の改修計画に携わった業務です。運動公園全体の基礎調査から基本設計、実施設計まで携わりました。実施設計では陸上競技場、補助競技場、テニスコート、広場、駐車場、園路、植栽等の改修です。
　1968年に開催された第23回国民体育大会に合わせて整備された総合運動公園を、2012年、県は2018年の第73回国民体育大会に向け、福井運動公園の改修計画を発表したものです。

　弊社が福井運動公園競技場の改修計画に携わった業務です。
　陸上競技場は第73回国民体育大会のメイン会場である為、競技場内のウレタン舗装、芝生等の改修を行う為の実施設計です。
　因みにこの競技場は桐生祥秀選手が日本人初の9秒台　9秒98を出したスタジアムであり、それから9.98スタジアムと呼ばれています。

　弊社が福井運動公園テニス場の改修計画に携わった業務です。
　改修前は12面であったコート数を16面に増やし、ハードコートとし、スタンド等の改修も行う為の実施設計です。